仕事、育児、家事のすべてをこなそうと思うと、毎日を全力で過ごさなければ終わらないと感じる場面は多いです。しかし、つねに全力を続けると疲れてしまい、何のために生きているのかわからなくなることがあります。
そこでこの記事では、やめることリストの作り方と効果について紹介します。シングルマザーの私が現在までにやめてよかったことも解説しますので、参考になりましたら幸いです。
- 仕事、育児、家事であわただしく1日が終わってしまう
- 忙しすぎて体力的、精神的に「しんどい」と感じている
- 自分時間を確保して、自己投資をする時間を作りたい
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やめることリストは不要な習慣や行動をリスト化したもの
やめることリストは、日常生活や仕事でやめても問題ない習慣や行動をリストアップしたものです。リストアップしたことをやめることで、自分にとって不要なことやストレス原因をハッキリさせ、生活をよりよくさせる効果があります。
やめることリストは、時間に追われて忙しい方におすすめです。今の日本では、社会的地位、職種、性別、年齢に関係なくどんな方でも忙しいので、すべての人におすすめと言っても過言ではありません。
やめることリストの作成方法
やめることリストの作成方法は以下のとおりです。
今の生活や仕事を振り返って、ストレスになっていること、不満に思っていること、つい先延ばしにしてしまうことを洗い出します。
現状を踏まえて、
- やめたいこと
- やりたくないこと
- やらなくてもいいこと
をリストアップします。やらなくてはいけないことでも面倒だと感じていることは、必要最低限の手間で済ませられるか検討してみましょう。
やめることリストにリストアップしたことに優先順位をつけて実践をします。
私の経験上、やめたほうがいいと自覚していることほど中毒性が高く、やめづらい傾向があります。優先順位通りでやめづらい場合は、難易度の低いものから始めると実行しやすいです。
やめることリストを作成するメリット
やめることリストを作成するメリットは、「ポジティブなループ」を生み出せることです。
具体的には、
- 時間とエネルギーが節約される
- やりたいこと、やるべきことに集中できる
- 自分にもできるんだと実感して自信につながる
- 自己肯定感が高まり新しいチャレンジがしやすくなる
というループです。仕事、育児、家事と生活のすべてが順調と思える状況となります。やめることでわずらわしさがなくなるので、ストレスがなくなっていきます。日々の生活がシンプルになり、穏やかに過ごせるようになるのです。
シングルマザーがやめて効果的だったこと5選【体験談】
私の場合、やめることリストを作り始めたのは一度目の離婚の後です。
これまでやめてきたことの中で効果的だったことは以下のとおりです。
- その1:ゆがんだ関係の人間関係
- その2:不要なモノ・コトの断捨離
- その3:面倒・苦手だと感じている家事
その1:ゆがんだ関係の人間関係
まずは、ゆがんだ関係の人間関係です。
これまでの人間関係を振り返って、社会人になって出会った人たちとの関係が主従関係のようになっていて、一方的に搾取されてきたことに気づきました。
私はどちらかと言うと奥手で、関わりを持つ人には嫌われたくないという思いが強かったです。相手に嫌なことをされても、嫌なことを言われても我慢をしてストレスを溜め込んでいました。
一方で、「(相手に)なぜここまで言われなければいけないんだろう?」とも思っていました。こういう人は「あなたのためを思って」などと正当化させるような言い方をするのですが、それは本当に私のためなのかと疑問が大きくなっていったのです。
そこで「そうだ、試しに人間関係を断ってみよう!」と軽いノリで、ある同僚女性に対して実践したのです。同僚女性には攻撃をされて仕事でも支障はあったのですが、3ヶ月くらいして落ち着きました。
この経験で人間関係を手放していいという自信になり、以降も搾取をするタイプの人との関係を手放していきました。
- でも、だってなど否定語を多用する人
- 会話のキャッチボールが成立しない人
- 乱暴な言葉遣い、過激な表現をする人
- 嘘をついたりして、平然と相手を傷つける人
- 仕事やプライベートの悪口・不平不満を言う人
その2:不要なモノ・コトの断捨離
不要なモノ・コトの断捨離をして、ミニマリストになったことです。
一度目の離婚で5畳の部屋に引っ越したことをきっかけに、不要なモノ・コトを徹底的に捨てました。部屋に置かれたのでやむを得ず…という点もあるのですが、そのおかげで部屋の空気が変わり新鮮な気持ちになったのです。
そのおかげで、
- すべての持ち物の場所を把握できるようになった
- 生活に関わることにゆとりをもって取り組めるようになった
- プライベートではストレスに感じることがほとんどなくなった
- 食事に気を遣い、体力づくりに興味を持ち心身の健康を意識するようになった
このように、自分のことに意識を向けられるようになったのです。これがあったおかげで、これまでとがっていた性格も穏やかになったように感じます。
ミニマリストになる方法は別の記事で解説しています。ぜひ一読してみてくださいね!
その3:面倒・苦手だと感じている家事・作業
私は、部屋の掃除や洗濯は苦ではないのですが、水回りの掃除が苦手です。できるだけやらなくて済む方法を考えた結果、「やらなくてもいいことはやらない」「やらないといけないことはできるだけ簡単にする」をやってきました。
20代で一人暮らしを始め、これまで培ってきたものは、
- 掃除は週1回
- トイレ洗剤だけで水回りの掃除を済ませる
- ゴミの日の前日に整理整頓・断捨離をする
の3つは続けています。
シングルマザーなのでワンオペで乗り越えることが多いとはいえ、仕事柄、時間の確保をすることも重要。やることの取捨選択をして、やらないことを増やすことも大切だと考えています。
- 長時間のスマホゲーム
- 洋服や好きなものの衝動買い・散財
- やらなくていいことのリストアップ→断捨離
まとめ:時間を確保するためにやめることを決めていこう!
この記事では、やめることリストの作り方、メリット、シングルマザーの私が実際にやめたことを紹介しました。
最後にやめることリストの作り方についておさらいをしましょう!
- STEP1:現状を分析する
- STEP2:やめることリストを作成する
- STEP3:優先順位を決めて実行する
やめることは、これまで自分のやってきたことを見直すことで、時に勇気のいることです。不安や心配がともなうときは頻度や時間を減らしたりして、少しずつやめることに慣れていきましょう。
やめることの最終目標は、時間を確保し、自分がやりたいことにエネルギーを注いでいくことです。やめることでポジティブなループを生み出し、あなたの望む人生を描いていきましょう!
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