サイドFIRE達成には、単に投資で資産を増やすだけでなく、生活費を抑える意識が非常に重要です。なぜなら、節約を徹底することで、少ない資産でも安定した生活が可能となり、サイドFIRE達成後の自由な生活を維持しやすくなるからです。
そこでこの記事では、私自身が実践している「節約術20選」を紹介します。これらの節約術を取り入れることで、無駄な支出を削減し、効率的にサイドFIREを目指すことができるでしょう。
この記事を通して、節約が苦手な方でも無理なく生活コストを下げる方法の参考になりましたら幸いです。
- 毎月の収支が赤字になりがち
- 貯金や資産運用に回せるお金が作れない
- 節約しているのに効果を実感できなくて凹む
「100日でサイドFIREシングルマザー」では、みなとが育児と仕事の両立に悩んだ経験から、自分に合ったライフデザインを描くコーチングを提供しています。詳しくはボタンをタップしてご覧ください✨
サイドFIRE達成には節約の意識が必要
サイドFIRE達成には、節約の意識を持ち続けることが大切です。
サイドFIREを目指す過程では、無駄な支出を抑え、貯金を増やして投資に回すことで資産形成ができるようになります。サイドFIRE達成後も、その生活を継続することで持続可能なサイドFIRE生活を実現できるためです。
サイドFIREでは、資産の把握と運用が大切になるでしょう。景気、物価高、増税…と、生活費がかさみやすくなる傾向があり、それに順応できるように堅実な生活が望ましいです。そのような状況では節約は重要なカギとなります。
節約の意識を持ち続けることは、サイドFIREを達成し、維持するために非常に重要です。資産運用や投資、仕事による勤労収入以上に、支出の管理がサイドFIREの成功のカギと言えるでしょう。支出の最適化を図ったうえで、無駄な支出を減らすために節約も取り入れていきましょう。
みなとが実践している節約術20選
ここからは、みなとが実践している節約術を20個紹介します。
具体的な方法のうち、ライフスタイル、性格、家族構成などが理由で合う合わないがあるはずなので、「良さそうだな」「試してみたいな」と思えるものだけを検討したり、実践していただけますと幸いです。
- その1:家計簿をつける
- その2:サブスクリプションを最小限にする
- その3:買い物リストを作成する
- その4:セールやバーゲンに行かない
- その5:買い物の前に一晩考える
- その6:悩んだら買わない
- その7:ショッピングカードを持たない
- その8:自宅に引きこもる日を増やす
- その9:割引クーポンを活用する
- その10:食材をネットスーパーでまとめ買いする
- その11:水筒を持参する
- その12:毎日自炊をする
- その13:買う食材をほぼ固定する
- その14:クレジットカードで購入する
- その15:コンビニの利用を減らす
- その16:保険の見直しをする
- その17:水を出しっぱなしにしない
- その18:電気・ガスの見直しをする
- その19:格安スマホを利用する
- その20:フリマサイトに出品する
その1:家計簿をつける
マネーフォワードを使って家計簿をつけて、収支を把握するようにしています。
家計簿はサイドFIRE達成のために始めたわけではありませんが、収支を把握して残高が増えているとテンションが上がるものです。ムダな支出もわかるので、気持ちを引き締めるのにも効果的です。
私の家計簿は別記事で紹介しているので、支出内容・金額ともに参考になるかもしれません。
その2:サブスクリプションを最小限にする
サブスクリプションは、「使い放題」という点では便利ですが、その頻度が少ないとムダな出費となります。サブスクリプションは固定費のひとつなので、これが減るだけでも家計が好転することが多いです。
どうしてもやめられない(やめたくない)サブスクリプションがある場合は、期間を決めて契約し、本当に必要な契約か見直してみるのがおすすめです。
私の場合、「3ヶ月で見たい作品を全部見る!」と決めて、NetflixやDisney+を契約していたことがあります。
その3:買い物リストを作成する
買い物リストを作成してから、買い物へ行くようにしています。何もせずに買い物をすると、衝動買いやムダ買いの原因となってしまいます。
買い物リストは、買う物だけでなく自宅に残っている物を把握するためにも効果的です。特に、食品には賞味期限があるので、期限内に消費できるかを脳内シミュレーションすることが大切です。
その4:セールやバーゲンに行かない
衝動買いや爆買いの原因となるセールやバーゲンには行かないようにしています。
今の生活になってからは、物理的に行けなくなっていますが、独身時代はエキナカや周辺のショッピング街を何往復もして洋服を買っていた時期もありました。ついチャレンジ服を買っていたりして、ほとんど着なかったこともあり、反省しかありません。
自分一人が一度に着られる服の枚数には限度があります。それを踏まえると、わざわざセールやバーゲンで買わなければいけない物はないとも言えるのではないでしょうか。
その5:買い物の前に一晩考える
買うときにはテンションが上がっている状態なので、買う前に一晩考えるようにしています。
一晩考えると気持ちが冷静になり、対象の物が必要か不要かを冷静に判断できるようになります。生活必需品は即決できることが多いかもしれませんが、そうでない場合は買わなくても事足りてしまい、買わなくてもいいと判断することが多いです。
その6:悩んだら買わない
買うかどうか悩んだときは、買わないようにしています。
買うときには、無意識のうちに用途や目的を考えています。そのうえで悩むのは、用途や目的に合わない点があるためです。どこか一部でも気に入らない点があることもあり、使っているだけでテンションが下がっていることもあるかもしれません。
物は生活を便利にするものです。それがない(なさそうだ)と判断している物を無理に買う必要はないでしょう。
その7:ショッピングカードを持たない
私の場合、買い物はインターネットショッピングで完結しているので、外出先で使うショッピングカードをすべて捨てました。
というのも、外出の目的が買い物ではないからです。行く場所も買う物もある程度固定されていて、自宅にあるもので満たされている状況では、あえて外出先で買わなければいけない物も、外出先でポイントを貯める必要もありません。
その8:自宅に引きこもる日を増やす
現状、仕事だけでなく生活の大半を自宅で過ごしているので、基本自宅に引きこもっています。外出する日も目的を決めているので、頻度は週1~2回のことが多いです。
自宅には食料などの生活に必要な物がすべてそろっているので、引きこもりさえすれば、よっぽどのことでなければお金は使いません。お金を使わないことが節約につながり、不要な物を捨てていく行動はミニマリスト的発想かもしれません。
>> 【ミニマリストの基本と実践】節約に効果てきめん!時間も手に入れるシンプルな生き方を解説
その9:割引クーポンを活用する
必要な物を買うときは、割引クーポンを活用します。
割引クーポンを使うことで、数十円単位でも節約につながります。ただし、活用をするのであって、買わなければいけない、選ばなければいけないというわけではありません。買うにしても、できるだけ気に入っていて長く使えるものを買いましょう。
その10:食材をネットスーパーでまとめ買いする
食材は、週1回、ネットスーパーでまとめ買いをするようにしています。
買い物に時間を費やしたくないからなのですが、最近は食費をおさえるために2週間に1回は業務スーパーへ行くようにしています。どちらかと言うと、ネットスーパーの方が割高なので、ネットスーパーでは業務スーパーで買えない食材や日用品を買うようにしています。
その11:水筒を持参する
外出するときは、かならず水筒を持参するようにしています。
水分補給をするために少額の消費をしなくて済むようになります。少額の消費は「ラテマネー」と呼ばれ、言葉の通り、カフェの利用を減らすことにもつながって数千円単位での節約を実現できるでしょう。
実際、ラテマネーを減らす取り組みをして、5000円ほどの節約につながりました。生活習慣を見直すきっかけにもなり、おすすめの方法です。
>> 【検証】ラテマネーを減らすと節約効果はどのくらいありますか?家計の見直しをしてみた
その12:毎日自炊をする
毎日3食を自炊しています。
子供もいるので平日は確実に自炊で、週末のみ外食というのが私の基本スタイルです。といっても、準備は面倒だと感じることもあるので、週末に食べきれる量の作り置きを作って時短できるようにしています。
その13:買う食材をほぼ固定する
私がスーパーで購入する食材は、旬の食材か安い食材で、ほぼ固定しています。いつも買わない食材は腐らせてしまうリスクが高く、無駄につながりかねないからです。
年中売っているような食材はどんな料理も作りやすく、そこに旬の食材を取り入れれば季節を感じられて一石二鳥と言えるでしょう。
その14:クレジットカードで購入する
できるだけクレジットカードで購入するようにしています。
クレジットカードでの購入は買いすぎのリスクもあるのですが、買うものが固定されると請求額が予測でき、使い過ぎのリスクを予防できます。クレジットカードのポイントも付与されるので、お得になることもあります。
私は「楽天経済圏」で固めているため、ポイントはネットスーパー代、携帯電話代、電気代などに補填されるようになっています。
その15:コンビニの利用を減らす
無駄な出費を減らそうと意識してから、コンビニの利用が減りました。コンビニへ行っても、数ヶ月に1回、現金を引き出しに行くくらいです。
生活圏内にコンビニがないというのもありますが、衣食住に必要なものを自宅ですべてそろえられるので、わざわざコンビニへ行く必要がない生活になりました。
その16:保険の見直しをする
保険は独身時代から見直しをしていて、2024年時点では火災保険と死亡保険の2つのみに加入しています。
元々、保険にはあまり加入してこなかったのですが、家の保障は必須。また、シングルマザーで、頼れる身内もいない状況では、万が一に備えた保険も必須との判断です。その他のリスクには、資産で対応する予定です。
その17:水を出しっぱなしにしない
水を使うときは、水を出しっぱなしにはせず、都度止めるようにしています。
細かいと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、1分間、水を出しっぱなしにすると約12~15 リットルの水が出るとされています。水をムダにしないためにも、短時間で蛇口を閉める心がけは大切です。
その18:電気・ガスの見直しをする
固定費の見直しは生活コスト削減に直結するので、電気とガスの見直しをしました。
我が家の場合、ガスは指定業者でしか利用できないので、電気代のみ割安なところを探して今に至ります。楽天経済圏にいるから楽天でんきにしていますが、それ以前は東京電力を利用していました。定期的に調べてみるのがおすすめです。
その19:格安スマホを利用する
楽天モバイルを利用していて、毎月の費用は3000円以内です。
楽天モバイルは「電波が悪い」「赤字続きだ」などと批判されがちですが、現在まで7年弱利用してきて、サービスとして不便な点はありません。引き続き利用していきたいです。
その20:フリマサイトに出品する
不要になって、かつ需要のあるものは、フリマアプリに出品して販売しています。
物販を専門的に学んで事業にしているわけではありませんが、資産形成の足しになればという思いでやっています。これまで100商品ほど出品していて、これからも定期的に出品していきたいと思っています。
まとめ:実践できそうな節約術から取り組もう!
この記事では、私自身が実践している「節約術20選」を紹介しました。
サイドFIREを実現するためには、投資だけでなく、日常生活での出費を見直すことも大切です。少しの節約が、将来の大きなゆとりにつながります。節約を意識することで、資産をより効率的に増やしながら、サイドFIRE後も安心して自由な生活を楽しむことができるのです。
今回紹介した節約術のうち、ひとつでも参考になる節約術がありましたら、ぜひ実践してみてくださいね!
みなとのライフデザインコーチングがおすすめです
仕事と育児との両立に限界を感じている方、自分に合う働き方・生き方に悩んでいる方には、みなとのライフデザインコーチングがおすすめです。
ライフデザインは、自分の人生を計画し、目標を設定し、その目標に向かって行動するための方針となるものです。生活、仕事、お金のことを網羅的に考えることができるます。
みなとのライフデザインコーチングでは、対話を通して新しい発見も。あなたが望む人生を叶えていきませんか?
ブログランキングに参加しています!
このブログを見てくださってる皆さまとサイドFIREをするため、応援していただけますと嬉しいです✨
にほんブログ村