サイドFIRE達成には、支出の最適化が手段のひとつです。そのためにも家計を見直し、生活費を抑える工夫が必要ですが、思うような効果が得られないこともあります。
そこでこの記事では、家計の現状を把握し、固定費や変動費を見直す具体的な方法をわかりやすく解説します。
この記事を通して、無理なく支出の最適化を進め、サイドFIRE達成を加速する参考になりましたら幸いです。
- 生活費の削減をしたい
- 家計を見直して支出を最適化したい
- 家計簿管理を続けるコツを知りたい
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支出の最適化は無駄な出費を減らすこと
支出の最適化は、収入と支出のバランスを見直し、無駄な出費を減らすことで、お金を効率よく使うことです。
お金を効率よく使う、つまり家計の無駄を減らすことで、貯蓄や投資に回せるお金が増え、サイドFIRE達成が近づきます。生活費が減ることで、サイドFIRE生活が継続でき、無理のない節約生活も実現します。
サイドFIRE達成に家計の見直しが必要な理由
サイドFIRE達成を目指すなら、上述のとおり、貯蓄や投資のためにも、サイドFIRE生活の継続のためにも、家計の見直しは重要です。それ以外にも、定期的な見直しだけで、固定費を削減できる場合があるからです。
たとえば、電気代やガス代の公共料金は、自由販売制度の導入によって価格競争が起きているので、見直すだけで年間数万円単位でコストを抑えられるかもしれません。これは、保険や通信費にも通じる考え方です。
そこでまず取り組みたいことが「家計の現状把握」です。家計の現状を正確に把握することで、無駄な支出を見つけ、改善するので、家計簿をつけるところから始めましょう!
家計簿はハードルが高い…と感じる方は、クレジットカードの明細や銀行口座の通帳を見て、収入と支出を知るところから始めてみることもひとつの方法です。
固定費の見直し
生活費は、固定費と変動費の2つの費用で構成されています。このうち固定費は毎月一定なので、この費用を削減することのインパクトは多いと言えるでしょう。
ここでは、私が「シングルマザーの家計簿公開」でも紹介している、家賃、水道光熱費、通信費の3つを中心に見ていきます。
固定費1:家賃
家賃は家計の中でも大きな割合を占める固定費です。
持ち家の場合、住宅ローンを低金利のものに借り換えることで、月々の返済額が数万円減るケースがあります。また、賃貸の場合、家賃交渉やエリアの見直しによって、より安価な物件に住み替えるのもひとつの方法です。
固定費2:水道光熱費
水道光熱費は毎月必ず発生する固定費であり、効率の良くエネルギーを利用することで、支出を大幅に減らせます。
まず、電気代を抑えるためには、省エネ家電への買い替えが有効です。エアコンや冷蔵庫など、使用頻度の高い家電を省エネタイプに変更するだけでも、省エネ効果が期待されます。また、電力会社や料金プランを見直し、自分のライフスタイルに合うプランへ変更することも検討の余地があります。
水道代は、節水シャワーヘッドや節水型トイレの導入が有効です。また、蛇口の締め忘れや水漏れの修理をすることで、無駄を防ぐことができます。
固定費3:通信費
通信費は、契約プランの見直しやキャリア変更によって、大幅なコスト削減が可能です。
たとえば、キャリアを変更して格安スマホに切り替えることで、月々の通信費を数千円も減らせるでしょう。同様に、インターネット回線もプロバイダやプラン変更により、コストを抑えられます。
固定費4:その他の固定費
家賃、水道光熱費、通信費以外の固定費も見直しの対象です。
固定費には、サブスクリプションサービスも含まれます。サブスクリプションサービスを契約・利用している場合は、見直しの余地があるでしょう。
変動費の見直し
変動費は、日常生活でかかるお金のことで、この無駄をなくすことでも節約ができるようになります。
変動費1:食費
食費は日常的に発生するため、計画的な買い物と外出を減らすことで支出を抑えられます。
たとえば、週ごとにメニューを決めてまとめ買いをすることで、無駄な買い物を防ぎます。また、外出を控えて自炊を増やすと、数千円の節約になります。
変動費2:日用品代
日用品は日常生活で欠かせないものですが、計画的に購入をしないと買いすぎてしまう可能性があります。
必要なものをリストアップして買い物をすることで、衝動買いを防ぎます。月1回のまとめ買いを心がけると、余計な支出を抑えやすくなります。
変動費3:娯楽費
娯楽費は生活の質を高めるために必要ですが、過剰な支出で家計を圧迫しないように工夫する必要があります。
過剰な支出を防ぐためには、月々の予算を設定し、その範囲内で楽しむことが重要です。たとえば、無料のイベントや趣味活動を取り入れたり、公共施設を利用したりすることが挙げられます。サブスクリプションに入っている場合は、利用頻度の低いサービスを解約することも検討されます。
家計の見直しを続けるためのコツ
家計の見直しを続けるためには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。初心者でも無理なく取り組めるコツは以下のとおりです。
- コツ1:家計簿をつける
- コツ2:目標金額を設定する
- コツ3:無理のない計画を立てる
- コツ4:クレジットカードの活用
- コツ5:先取り貯金と自動貯金の活用
コツ1:家計簿をつける
まずは家計簿をつけて、毎月の収支を記録することから始めましょう。
家計簿をつけると、自分が何にお金を使っているのかが明確になります。最近では、スマートフォンで簡単に記録できる家計簿アプリがあるので、活用してみてください。
- マネーフォワードME
- Zaim
- Dr. Wallet
- OsidOri
- Moneytree
コツ2:目標金額を設定する
次に、家計を見直す理由や目標金額を明確にしましょう。サイドFIRE達成に必要な資金だけでなく、旅行へ行く目標などを設定すると、やる気が続きます。
コツ3:無理のない計画を立てる
家計を見直すときに、最初から完璧に目指す必要はありません。無理なくできる範囲で計画を立て、小さな成功を積み重ねていくことが大切です。たとえば、まずは毎月の食費を減らすところから始めてみてはいかがでしょうか。
コツ4:クレジットカードの活用
クレジットカードの活用は、家計管理に役立ちます。お金の用途が確認できるので、支出の傾向を把握し、無駄な支出を減らせます。また、ポイント還元のあるクレジットカードの場合、生活費を補うこともできます。
コツ5:先取り貯金と自動貯金の活用
収入が入った時点で一定額を先に貯金することで、貯蓄を優先的に確保します。自動貯金は、手間をかけずに貯蓄を増やすために効果的です。
給料日ごとに、自動で一定額を貯金用口座に振り分ける設定をします。毎月の収入から余剰金が出た場合には、その都度貯金や投資に回すことも検討できるでしょう。
まとめ:定期的に家計の中身を見直そう!
この記事では、家計の現状を把握し、固定費や変動費を見直す具体的な方法を解説しました。
最後に、家計の見直しを続けるためのコツについて、おさらいしましょう!
- コツ1:家計簿をつける
- コツ2:目標金額を設定する
- コツ3:無理のない計画を立てる
- コツ4:クレジットカードの活用
- コツ5:先取り貯金と自動貯金の活用
家計簿は記録し続けることが大切ですが、それ以上にその内容を見直して、支出を最適化させることが大切です。月に一度、家計簿を振り返って課題を把握し、改善していきましょう!
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