掃除グッズを調べていたときに、「〇〇専用洗剤」が多いことに気づきました。掃除をするたびに洗剤も掃除用具も取り換えが面倒だな…と思ったことはありませんか?
そこでこの記事では、トイレ洗剤をお風呂洗剤として代用ができるのか、その逆にお風呂洗剤をトイレ洗剤として代用できるのかをご紹介します。
代用する場合の注意点、代用して掃除をした場合の影響について、私の体験談もご紹介しますので、皆様の参考になりましたら嬉しいです。
- 使っている洗剤が多くて収納がしきれない
- 洗剤の使い間違いが多く、掃除がストレスになっている
- 掃除が苦手で、できるだけ手間を減らしたいと考えている
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トイレ洗剤をお風呂洗剤として代用できますか?
結論を先にお伝えすると、トイレ洗剤をお風呂洗剤として代用ができます。その反対で、お風呂洗剤をトイレ洗剤としても代用ができます。
その理由は、それぞれの洗剤の成分にあります。参考までに花王の「トイレマジックリン」と「バスマジックリン」の成分を調べたところ、それぞれ以下のとおりでした(日本石鹸洗剤工業会「家庭用消費者製品における成分情報開示に関する自主基準」に基づく)。
洗う場所は違うとはいえ、主要成分はほとんど同じで、違いはトイレマジックリンに含まれている「安定化剤」と「表面親水化剤」のみでした。
ちなみに、「安定化剤」と「表面親水化剤」それぞれの効果について調べると、
- 安定化剤:洗剤の品質を保ち、成分が分離するのを防ぐために使用される
- 表面親水化剤:洗剤が対象の表面に均一に広がるのを助ける
とのことなので、浴室で使っても危険というわけではないようです。
なお、代用できるとはいえ、洗浄効果は劣る可能性があります。自己責任の範囲内での代用をおすすめします。
トイレ洗剤をお風呂洗剤として代用した結果【体験談】
私の場合、トイレ洗剤をお風呂洗剤として代用をしたきっかけは、お風呂洗剤の香りが苦手だったことです。これに対してトイレ洗剤の香りは好きだったので、記事タイトルのように「トイレ洗剤をお風呂洗剤として代用できないのか?」という視点から今に至ります。
実際にトイレ洗剤をお風呂洗剤として代用してみると、メリットもデメリットもあると感じました。主観的な内容ではありますが、参考になれば幸いです。
トイレ洗剤をお風呂洗剤として代用するメリット
トイレ洗剤をお風呂洗剤として代用するメリットは以下の通りです。
- 水回りの洗剤が1本で済む
- 洗剤のストックを管理・把握しやすい
- お風呂洗剤で洗うときと遜色なく洗浄できる
個人的にはデメリットはあっても、トイレ洗剤とお風呂洗剤を分けなければ…と思うところはなかったです。決定打になるような不便さはないので、このまま代用して掃除をしていきます。
トイレ洗剤をお風呂洗剤として代用するデメリット
トイレ洗剤をお風呂洗剤として代用するデメリットは以下の通りです。
- トイレ洗剤の香りが強すぎるので、散布しすぎに注意
- トイレ洗剤の散布範囲が狭く、プッシュ数が増える
- トイレ洗剤をお風呂洗剤と使うことに心理的な抵抗がある
- 洗剤容器が1つだけだと、複数個所の掃除には不便
私の場合、一度にトイレ、浴室、洗面台を掃除しているからか、トイレ洗剤の香りが強すぎて頭が痛くなることがあります。それ以外に特に不満はありません。
ただ、ご家族も含めて、トイレ洗剤をお風呂で使うことに心理的な抵抗を覚える方もいらっしゃるでしょうし、それぞれの家庭の事情を考慮してお風呂洗剤として使うかどうかを決めてくださいね!
なぜ「〇〇専用洗剤」が多いのか?その答えを解説
最後に、”なぜ「〇〇専用洗剤」が多いのか?”について解説します。その答えはメーカーのマーケティング戦略です。
メーカーは、「〇〇専用洗剤」というフレーズを使って、消費者に「この洗剤が最適である」という安心感を与えようとします。これにより、消費者は各製品の効果に対する信頼を持ちやすくなります。
たとえば、お風呂用洗剤とトイレ用洗剤をそれぞれ販売することで、消費者は各用途に最適な洗剤を選ぶことができ、より効果的な掃除が可能になります。これにより、消費者満足度が向上し、リピーターの獲得にもつながります。
また、消費者が複数の製品を購入することで、メーカーは売上を増やすことができるのです。お風呂用洗剤とトイレ用洗剤を別々に購入してもらうことで、1つの製品だけを販売する場合よりも収益が増えます。
まとめ:トイレ洗剤をお風呂洗剤としての代用も検討しよう!
この記事では、トイレ洗剤をお風呂洗剤として代用できるのか、花王の「トイレマジックリン」と「バスマジックリン」を参考に検証をしました。
最後にトイレ洗剤をお風呂洗剤として代用するメリットとデメリットをおさらいしましょう。
- 水回りの洗剤が1本で済む
- 洗剤のストックを管理・把握しやすい
- お風呂洗剤で洗うときと遜色なく洗浄できる
- トイレ洗剤の香りが強すぎるので、散布しすぎに注意
- トイレ洗剤の散布範囲が狭く、1回あたりの使用量が多い
- トイレ洗剤をお風呂洗剤と使うことに心理的な抵抗がある
- 洗剤容器が1つだけだと、複数個所の掃除には不便
ただ、理屈上はトイレ洗剤をお風呂洗剤として代用できても、その方法があなたのライフスタイルに合うとは限りません。トイレ洗剤をお風呂洗剤として代用できることを頭の隅に置いて、そういう場面になったときに試してみてはいかがでしょうか。
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