「行動しろ」と言われても、何をすればいいかわからない…困ったときの処方箋【体験談】

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「行動しろ」と言われても、何をすればいいかわからない...困ったときの処方箋【体験談】|100日でサイドFIREするシンママ

独立・起業をすると、必ず一度は「行動すれば結果はついてくる」と言われます。しかし、独立や起業をしたばかりだと、何をすれば行動していると言えるのか、わからないときがあります。

そこでこの記事では、私の体験談も交えながら、「行動する」の考え方と実際に行動できるようになるためのコツを紹介します。

こんな方におすすめの記事です
  • 新しいことを始めるまでに時間がかかる
  • 行動したいけど何をすればいいかわからない
  • つい他人と比べて自己肯定感が下がることが多い

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目次

結論:行動するとは「小さな変化」を積み重ねること

結論:行動するとは「小さな変化」を積み重ねること|100日でサイドFIREするシンママ

行動するとは、「小さな変化」を積み重ねることです。そして、この「小さな変化」は、あなたの目標や願望を現実にするための変化であることが必須条件となります。

「小さな変化」としているのは、限られた時間でできることが限られるからです。多くの場合、独立・起業に向けた準備は、仕事が終わった後や休日などの限られた時間になるでしょう。限られた時間でも一定の変化(成果)が現れることで、モチベーションの維持にもつながります。

目標や願望を立てるとき、そのときのテンションで能力や経験を高く見積もりがちです。それ自体をダメとは限らないのですが、実現するまでの道のりが長すぎて、自己肯定感やモチベーションの低下の一因になります。

独立も起業も、それが達成された時点でスタートラインです。その状態を長く続けられるように、行動し続けられる仕組みを作ることが「小さな変化」なのです。

「小さな変化」を積み重ねて行動することの重要性

「小さな変化」を積み重ねて行動することの重要性|100日でサイドFIREするシンママ

独立・起業にあたって「小さな変化」が必要になるのは、行動することで収益の安定につながるからです。

事業の継続のためには収益の安定、とりわけ集客の仕組みづくりが最大のミッションと言っても過言ではありません。時代のニーズに自社製品・サービスをマッチさせ続けるためにも、事業主の継続的な成長・進化が求められるのです。

よく独立・起業界隈では「停滞は退化のはじまり」と言われます。これは、時代のニーズに合わせてヒトも常識も変わるのだから、停滞すると取り残されてしまう、つまり、収益が不安定になり廃業のリスクが高くなるということを意味します。

また、お取引先をはじめ独立・起業した方とのつながりが増えます。お互いがWin-Winの関係を築くには、会話レベルを合わせられるようにしたり、取引先に有益な情報を提供し続けられるためにも、情報のアップデートは必須となります。

よって、日々の行動を通して自己成長をしていくことが重要となるのです。

超保守的・慎重派の私が行動できるようになった方法【体験談】

超保守的・慎重派の私が行動できるようになった方法【体験談】|100日でサイドFIREするシンママ

実は、私は超保守的で慎重派です。独立・起業をしている人から見れば、行動のスピードはどちらかと言えば遅いと言われるかもしれません。それでも行動を続けられているのは「小さな変化」の実践です。

具体的な方法は、タスクの細分化です。目標ややりたいことを細分化してタスクに落とし込み、それを1週間単位で実践しています。

たとえば、旅行へ行くことになったら、タスクは「旅行へ行く」という漠然としたものではなく、

  • 日程を決める
  • 行き先を決める
  • 宿泊先を予約する

というように細分化をします。

タスクを細分化するときは、10分以内で完了できるタスクにするのがおすすめです✨

タスクを細分化する5つのメリット

タスクを細分化する5つのメリット|100日でサイドFIREするシンママ

私がタスクの細分化をするのには理由があります。具体的には以下のとおりです。

タスクを細分化するメリット
  • メリット1:自己肯定感を高める
  • メリット2:スキマ時間を活用できる
  • メリット3:スケジュールが立てやすくなる
  • メリット4:時間を有効的に使えるようになる
  • メリット5:タスクを覚えておく手間が省ける

メリット1:自己肯定感を高める

実は、私は仕事では自己肯定感が低かったので、タスクの細分化によって「やればできる」を肌で感じられるようにしました。

自己肯定感が低かった原因は、新卒で入った会社を3ヶ月で辞めたことです。入りたいと思った会社に入れたのに辞めたことで、自分は仕事ができない人間だと無意識に思い込んでいたのです。

思い込みから負のループにハマってしまったのは言うまでもありません。「小さなできた」を実行すればするほど、こんな自分でも捨てたもんじゃないと勇気になります。これが積み重なって、行動を加速させることにもつながりました。

メリット2:スキマ時間を活用できる

自分事にまとまった時間を取れない代わりに、スキマ時間を活用できます。

今は仕事、家事、育児をワンオペでやっているので、自分のために使える時間はほとんどなく、スキマ時間の活用が必須です。どんな状況であれ行動しようとなると、限られた時間で着実に実行する必要があります。

タスクは可能な限り細分化すると、10分程度で完結できるタスクになります。小さなタスクが小さな変化となるので、あわただしい日常でも着実に目標へ近づけるようになるのです。

タスクは思いついたらすぐにタスク一覧に反映しておくと、仕事でもプライベートでもぬかりなく対応できるようになります。

メリット3:スケジュールが立てやすくなる

小さなタスクに期限を設けることで、スケジュールが立てやすくなります。

小さいタスクにしているため、1日に対応するタスク数は多くなります。しかし、1タスク10分以内と決めてタスクを細分化することで、予定から逆算して対応するタスクを決めやすくなります。

仕事、家事、育児のバランスも日ごとに調整しやすくなり、心のゆとりも生まれます。子供と過ごす時間も十分に取れるようになります。

メリット4:時間を有効的に使えるようになる

「次に何をしようか」と考える時間がなくなり、限られた時間を有効的に使えるようになります。

タスクは一覧にしてまとめておくと、その日ごとに対応するタスクを視覚化されます。視覚化されたタスクだけを淡々と実行するだけなので、仕事中だけでなく家事においてもテキパキと行動できるようになるのです。

時間がないから行動できない、ということがなくなります。PDCAを回しやすくなるのを実感できます。

メリット5:タスクを覚えておく手間が省ける

タスク一覧に書き出しておくので、タスクを覚えておく手間が省けます。

タスクを書き出さずにいると、そのタスクを実行するまでタスク内容を覚えておかなければなりません。それは思考のリソースをタスクに取られた状態となり、余白が作りづらくなります。

仕事のタスクに限ったことではないですが、タスク内容を忘れても困ることがなくなります。仕事中に仕事だけに集中できる環境をみずから作れるようになるのです。

目標に向けて行動できているかの判断基準

目標に向けて行動できているかの判断基準|100日でサイドFIREするシンママ

タスクを細分化しても、書き出したタスクがあなたの目標や目指す道に合うものでなければ、意味のある行動にはなりません。目標に向けて適切に行動ができているのか、その判断基準を自分なりに持っておくことが大切です。

理由は、目標に向けた進捗がわからなくなると、自分にとって適切な目標なのかわからなくなったり、モチベーションの低下から断念したりしやすくなるからです。行動と気持ちがリンクするので、気持ちの落ち込みが行動に影響します。

判断基準1:何のためにそのタスクを実行するのか

まずは、何のためにそのタスクを実行するのか、目的を強く認識をすることです。

あなたの貴重な時間を使って取り組むので、行動(タスク)にはつねに「何のために」と目的を明確にしておきます。家事であれば、家を清潔に保つため、子供との生活のためということが挙げられるでしょう。仕事であれば、お客様との〆切期限、自社の発展のためなどの目的です。

特に、仕事や事業の場合、短期目標、中期目標、長期目標それぞれを同時進行させてタスクに取り組むので、それぞれの目標のタスクをバランスよく取り組む必要もあるでしょう。

判断基準2:すぐ取り組むべきか後でも支障ないか

時間は有限なので、すぐ取り組むべきか、あとで取り組んでも支障がないかという視点で優先順位を決めます。

独立・起業をしたばかりの頃は売上とコストの兼ね合いで、自分ひとりまたは必要最低限の人数で事業を運営する場合もあります。実務は誰かに任せるにしても、経営や事業展開だけを考え実行するにも優先順位は求められます。

基本は優先度の高いタスクから取り組むのが望ましいですが、難易度の低いタスクから取り組むのもアリです。そのときの状況で臨機応変に対応していきましょう!

判断基準3:子供がいるときでも取り組めるかどうか

この記事を読んでくださっている方の場合、子供がいるときでも取り組めるタスクかどうかも判断材料になります。

タスクには、子供がいるときでも対応できるタスクとひとりのときじゃないとできないタスクがあります。たとえば、洗濯や掃除は子供がいるときにできても、仕事関係のタスクは難しい、といった具合です。

子供の人数や性格、置かれている状況でやり方は変わるでしょう。ライフスタイルと考慮してスケジュールの組み方を検討するのがおすすめです。

行動を加速する!タスク管理におすすめのツール

行動を加速する!タスク管理におすすめのツール|100日でサイドFIREするシンママ

タスク管理には、パソコンとスマホの両方で使えるツールを選ぶのがおすすめです。

なぜなら、独立・起業をすると即対応を求められる場合も多く、パソコンで対応できるとは限らないからです。パソコンとスマホとの二刀流によって、臨機応変に対応しやすくなります。

また、仕事のタスクだけでなくプライベートのタスクも入力する場合があるので、スマホでも使えるツールを選ぶ方が便利です。

無料版と有料版がありますが、まずは無料版で使い心地を試してみてくださいね!

Notion(ノーション)

Notionは、ノートやタスク管理、データベースを一つの場所で扱える便利なツールです。初心者でも簡単に使いこなせ、メモを取ったり、To-Doリストを作成したり、プロジェクトを管理したりできます。自由にレイアウトを変更でき、自分の使い方に合わせてカスタマイズが可能です。

また、チームでの情報共有や共同編集もでき、すべての情報を一元管理することで、効率的に作業を進めることができます。Notionを使えば、複数のツールを一つにまとめて、よりスマートに仕事を進められます。

>> Notion(ノーション)を使ってみる

個人的には、Google To DoリストとAsanaも使って、一番Notionが使いやすいと感じています。

Asana(アサナ)

Asanaは、プロジェクトやタスク管理を簡単にするためのツールです。初心者にも使いやすく、タスクの作成や期限の設定、進捗状況の確認がスムーズに行えます。

チームメンバーとの連携も取りやすく、プロジェクト全体の進行状況を一目で把握できます。Asanaを利用することで、仕事の効率を上げ、チーム全体での作業を円滑に進めることができます。

>> Asana(アサナ)を使ってみる

Google To Doリスト

Google To Doリストは、タスク管理を簡単に行える便利なツールです。初心者でも使いやすく、タスクの追加や編集、削除が手軽にできます。締め切りの設定やリマインダーの追加も可能で、大切な予定を忘れずに管理できます。

また、GoogleカレンダーやGmailとの連携により、タスク管理がさらにスムーズになります。スマートフォンのアプリもあるため、いつでもどこでもタスクの確認や更新ができ、日々の予定を効率よくこなせます。

Googleカレンダー

Googleカレンダーは、スケジュール管理を簡単に行える便利なツールです。初心者でもすぐに使いこなせ、予定の追加や編集が簡単にできます。リマインダー機能を活用すれば、重要なイベントや会議を忘れずに管理できます。

また、Gmailから自動で予定を追加したり、Google Meetのリンクを作成したりと、他のGoogleサービスとも連携しています。

Microsoft To Do

Microsoft To Doは、タスク管理を手軽に行える便利なツールです。初心者でも簡単に使え、タスクの追加や編集、削除がスムーズに行えます。締め切りやリマインダーを設定すれば、重要なタスクを忘れずに管理できます。

また、Microsoftアカウントと連携しているため、Outlookなど他のMicrosoftサービスともシームレスに連携可能です。スマートフォンのアプリもあり、どこでもタスクを確認・更新できるので、日々の仕事や個人の予定を効率よくこなせます。

>> Microsoft To Doを使ってみる

Trello(トレロ)

Trelloは、プロジェクトやタスクを視覚的に管理できる便利なツールです。初心者でも簡単に使え、ボード、リスト、カードを使ってタスクを整理できます。各カードには期限やチェックリスト、添付ファイルを追加でき、進捗状況を一目で把握できます。

また、チームメンバーと共同作業もスムーズに行え、コメントやファイルの共有が可能です。スマートフォンアプリもあり、どこでもタスクを確認・更新できるので、プロジェクト管理が効率よく行えます。

>> Trello(トレロ)を使ってみる

まとめ:時間を最大限に活用して行動しよう!

時間を最大限に活用して行動しよう!|100日でサイドFIREするシンママ

この記事では、私の体験談も交えながら、「行動する」の考え方と実際に行動できるようになるためのコツを紹介します。

最後に、行動するために活用できるタスクを細分化するメリットについておさらいしましょう!

タスクを細分化するメリット
  • メリット1:自己肯定感を高める
  • メリット2:スキマ時間を活用できる
  • メリット3:スケジュールが立てやすくなる
  • メリット4:時間を有効的に使えるようになる
  • メリット5:タスクを覚えておく手間が省ける

何をすれば行動していると言えるのか、判断するのはあなた自身です。まずは、今やっているタスクを視覚化し、そのタスクが「行動している」と思えるタスクなのかを振り返ってみましょう。

独立・起業をするとつねに結果を求めがちですし、結果に感情が左右されることもあるでしょう。でも、それがすべて自分の行動に起因しているので、この記事が今後の行動をアップデートするきっかけになれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

40代シングルマザーです。マイクロ法人を設立、オンライン事務代行でサイドFIREを達成しました。
サイドFIREを実現する取り組み、仕事術、時短・節約術、仕事と育児の両立、日頃の心得など、日常生活に活かせるワザを紹介します。

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