節約をしているのになかなかお金がたまらない…と思うことはありませんか?貯金をしたいのに思った通りに貯金ができないと思う人は意外に多いです。
そこでこの記事では、「小さな無駄遣い」を減らす方法のひとつ、ラテマネーについてご紹介します。
シングルマザーの私が実践した結果も紹介するので、参考にしてみてくださいね!
- 気づいたらお金がなくなっていると感じる
- 貯金したいのになかなか貯まらなくて困っている
- 節約したいけどどこから手をつければいいかわからない
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ラテマネーは小さな無駄遣いのこと
ラテマネーは、「毎日何気なく使ってしまうお金」のことです。この言葉は、アメリカで人気ナンバーワンの資産アドバイザーのDavid Bach(デヴィット・バック)氏の著書『The Automatic Millionaire(ザ・オートマチック・ミリオネア)』に出てくる言葉に由来します。
ところで、普段、あなたはどこで、どのようなものを買っているでしょうか?ライフスタイルの違いはあっても、どちらかというと高額のものではなく、少額で気軽に買えるものを買うことが多いのではないでしょうか。
そう、この「少額で気軽に買えるもの」こそがラテマネーです。1回につき数百円程度ですから、気軽に買えるぶん出費の意識をすることが少ないのです。
しかし、それが毎日のように積み重なっていくと、いつの間にか数万単位の大きな出費になっているのです。貯金したくてもできない原因をみずから作っている…と言っても過言ではないのです。
シングルマザーが1ヶ月ラテマネー削減を検証してみた
かくいう私も、ラテマネーで散財をしてきました。
子供が保育園へ行っている平日日中に済ませなければならない用事を済ませると、迎えに行くまでに数時間の空き時間ができるのです。この間に仕事や作業を済ませようと、電源のあるカフェに立ち寄ってばかりでした。
ドリンクだけでも500円前後、スイーツも一緒に頼むと1000円超。これが1ヶ月のうち10回前後あった月もありました。仕事や作業の時間を確保するため…とはいえ、やりすぎですよね。
「2024年5月の家計簿公開」という記事でも紹介した通り、さすがにラテマネーが多すぎると反省し、一念発起して6月はラテマネーを使わない月間として過ごしてみました。
私の場合、2024年に入ってMAXで使っていた時期から5000円ほどの節約になりました。6月分は1000円台で落ち着いていますが、今後も気を引き締めてラテマネーの節約に励んでいければいいのかなと思っています。
そしてこの結果から言えることは、
- 少額だからといってあなどってはいけない
- 無意識な散財だからこそ、意識して自分を律する必要がある
- 今回はカフェ代だけだけど、他にもラテマネーは存在する
という3点です。そして、ラテマネーをできるだけ減らすことでサイドFIREに近づくといっても過言ではないということです。
ラテマネーを減らす工夫5選【体験談】
ラテマネーを減らすことで貯金額が増え、サイドFIREができるというのであれば、ラテマネーを以下に減らすかが勝負です。私が実践して対策としてアリだと思ったものは以下のとおりです。
- その1:外出時に水筒を持っていく
- その2:外出するときはしっかりとスケジュールを組む
- その3:キャンペーン・割引・限定に踊らされるのをやめる
その1:外出時に水筒を持っていく
まずは、外出するときにはできるだけ水筒を持っていくことです。
生きている以上、人の身体は水分を欲します。特に初夏からは気温30℃越えの夏日となり、熱中症対策のためにも水分確保が重要となります。
喉が渇いたら、まずは持参した水筒で水分補給をする。水筒の中身がからっぽになってしまったときだけ、コンビニでペットボトルを購入したり、カフェでお茶をするようにしました。
正直、水筒のゴムパッキンの取り外しが面倒でペットボトルを選んでいたころもあったのですが、結果的に今使っている水筒は取り外しがしやすく、便利!サイズバリエーションが多いのも気に入って使っています。
その2:外出するときはしっかりとスケジュールを組む
また、外出するときはタスクを挙げてしっかりとスケジュールを組むようにしました。
以前は、仕事をするのだからカフェ代は必要経費だと思うこともあったのですが、出費には変わりありませんよね。元々スケジューリングが得意だったこともあり、外出をしないといけない予定を1日に集約をして、すべて完了できるようにしました。
その3:キャンペーン・割引・限定に踊らされるのをやめる
カフェが展開するキャンペーン、割引、限定情報をできるだけ入れないようにしています。
個人差はありますが、私はカフェの新作メニューや期間限定メニューを頼むのが好きな方です。これが気分転換になっていることもあるのですが、歯止めがきかなくなるので我慢をしています。
通常価格より安く買えたり、期間限定商品が魅力的だったり、誘惑はあります。しかし、子供にお菓子をできるだけあげない生活をしている今、子供の願望だけにストッパーをつけて我慢させるのは違うのかなと思っています。子供が我慢しているなら、親の自分でもセーブをする意識が大切ではないでしょうか。
ラテマネーの節約リスト
最後に、カフェ代以外のラテマネーの節約リストを紹介します。カフェ代以外にも当てはまるものがあるので、今後の節約の参考にしてくださいね!
- コーヒー
- ペットボトル・缶のドリンク
- 間食用のお菓子・スイーツ
- 缶ビール・缶チューハイ
- タバコ
- マンガ・雑誌・新聞
- ATM手数料
- ビニール傘
- コスメ・スキンケアグッズ
- 文房具
- スマホアプリの課金
- 有料LINEスタンプ
節約リストに載せたものは「単価×利用回数」で金額を算出すると、どれも数万円、数十万円のまとまった金額になります。その金額を全額貯金できたら何ができたのか…と考えると、利用回数を減らそう、やめよう、購入場所を変えようなどと思い至るのではないでしょうか。
あなたの生活に欠かせないものだとしても、「本当に必要なのか?」と、これまでの常識を疑ってみてください。必ずしも間違いだったということにはならないのですが、購入しなくても良かったものということもあります。
思考をめぐらせることで、ラテマネーを抑えることもできるのです。
まとめ:ラテマネーを抑えて投資に回そう!
この記事では、シングルマザーの私の体験談を織り交ぜて、「小さな無駄遣い」を減らす方法のひとつ、ラテマネーについてご紹介しました。
最後にラテマネーの節約リストをおさらいしましょう!
- コーヒー
- ペットボトル・缶のドリンク
- 間食用のお菓子・スイーツ
- 缶ビール・缶チューハイ
- タバコ
- マンガ・雑誌・新聞
- ATM手数料
- ビニール傘
- コスメ・スキンケアグッズ
- 文房具
- スマホアプリの課金
- 有料LINEスタンプ
上記のリスト以外にも、無意識のうちにラテマネーを散財していることもあります。これまでのライフスタイルを振り返って、何にどのくらい支払っているのかを見直していきましょう。
この記事をご覧いただいている方の多くは、貯金をしたりサイドFIREをして生活を豊かにしたいと考えているでしょう。ぜひ、ラテマネーを抑えて投資に回していきましょう!
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